アナログ写真を保存するのに役立つアイテム

昔ながらのアイテムを使ってみましょう

アナログ写真を、どのように保存したら良いのかわからないという人は少なくありません。データとは違って、アナログ写真は保存方法が良くないとすぐに劣化するからです。ただそれほど難しく考える必要はなく、アナログ写真が劣化する原因を考えれば、適した保存方法が見えてきます。まずアナログ写真は折れたり破れたりしてしまうと、再生するのが難しいです。それらを防ぐためには、専用のアルバムに入れておくのが良いでしょう。可能であればハードカバーが良く、これなら簡単には折れ曲がることがありません。またアルバムの多くはページごとに透明のフィルムで仕切られています。おかげで写真同士がくっつくといった事態を防ぐことができます。またテーマごとに写真を分けておけば見やすくなります。

他にもある便利アイテム

アナログ写真の大敵は紫外線です。窓際などに置いておくと、すぐに色褪せてしまうのです。そこで紫外線をカットできるフィルムやガラスケースに入れておくと良いです。中には写真立てに使われていることがあるので、探してみましょう。加えてアナログ写真は湿気にも弱く、輪ゴムなどで何枚かを重ねて保存していると、引っ付いて剥がれなくなってしまいます。そのようなときは、まず適度な大きさの蓋ができる缶を用意します。その中に写真を入れて、さらに除湿剤を放り込んでおきます。たったこれだけでアナログ写真を長持ちさせられます。おまけに光を通さない缶なら、紫外線から守れるので一石二鳥です。除湿剤に関してはお菓子などに入っているものを使って構いませんし、購入することも可能です。