大量の写真データを安全に保管できるメディアとは

CDやDVDが長期保存に向いている

写真データを保存できるメディアは、近年多様化しています。SDカードやUSBメモリやCDやDVDなど、身近なお店で買える商品だけでも、これだけの種類があります。大量の写真データを長期間にわたり、安全に保管したい場合、SDカードとUSBメモリはあらかじめ選択肢から外しましょう。メジャーなメディアですが、双方ともデータの長期保存にはそもそも不向きです。

本体に記録できるデータ量も少なく、定期的に高画質な写真を転送すると、あっという間に満タンになります。対してCDやDVDは、大量の写真データを記録する事ができ、メディア自体の寿命が長めです。ごく普通の家庭で保管しても、媒体が劣化し難いのが利点です。身近な量販店で安価な値段で市販されており、50枚入りの物を購入しておけば、大量の思い出写真も安心して保管し続けられます。

外付けハードディスクは費用対効果が抜群

数十GBに上る写真データを保存したい、そんな時はCDやDVDよりも外付けハードディスクがお勧めです。外付けハードディスクは数ある保存用媒体の中でも、群を抜いて大きな保存領域を誇ります。ライトユーザー向けに市販されている製品でも、1TBから2TB程度の保存領域を持っています。ロープライスで買える製品でも500GB程度の容量がありますので、自宅で保存している、ありとあらゆる写真データを外付けハードディスク一つに集約する事も夢ではありません。毎週大量にデジカメやスマホカメラで、写真撮影を楽しむ方々に最適な保存場所です。 外付けハードディスクは費用対効果の面でも優れており、SDカードやUSBメモリを必要に応じて複数買い足すよりも、最初に1TBの外付けハードディスクを買った方が結果的にお安く済む事がほとんどです。